沖縄県立博物館は,おもろまちにある文化施設です。
「OkiMu(おきみゅー)」の愛称で呼ばれ,「博物館」と「美術館」がセットになっています。
今回は,そのうち博物館を見てきたので紹介します。
ゆいレールおもろまち駅で下車します。地元の方には「新都心」と呼ばれることの方が多いです。
おもろまち駅は,国際通りのある県庁前駅の4つ先の駅になります。
- 県庁前駅
- 美栄橋駅
- 牧志駅
- 安里駅
- おもろまち駅
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繁華街(ホテルが多い場所)からは近いので,最寄り駅までのアクセスはしやすいはずです。
ただ,おもろまち駅からOkiMu(博物館・美術館)までは徒歩10分くらいなのですが,気候がきついとけっこう遠く感じるので,タクシーとかを使ってしまうのも良いと思います。
立地的にほとんど日影がないところを歩き続けることになるので,熱中症になります…。
「新都心」と呼ばれるだけあり,おもろまち駅周辺は再開発が進んでいます。まるで東南アジアの都市を歩いているような感じがします。マニラとかこんな感じですよね(場所にもよりますが)。
沖縄県立博物館が入っている「OkiMu」が見えてきました。
この日は特に暑かったです(徒歩は危険…)。
前述のように,沖縄県立博物館と美術館がセットになっています。
さらに,それぞれ「常設展」と「企画展」があるので,全部回ったらかなりの量になります。今回は,博物館のうち常設展だけを見てきました。
博物館の常設展の観覧料は530円です。
- 一般:530円
- 高大生:270円
- 県外小中150円
その他,企画展や美術館については公式サイトをご覧ください。
参考:開館時間・休館日・観覧料金 | 沖縄県立博物館・美術館(おきみゅー)
館内は基本的に撮影禁止,一部撮影しても大丈夫なところもあります。
常設展は,「琉球の歴史」がとっても面白かったです。
島はどのようにできたのかというところから,動植物,人々の暮らし,そして歴史など沖縄の人文科学がこれでもかというほど楽しめるつくりになっています。こっち系に興味がある方なら絶対におすすめです(歴史を遡ると科学にぶつかるというのもたまらないのです)。
戦後,沖縄は1972年に返還されるまでアメリカの占領下にありました。当時,米軍認定の飲食店などに与えられた営業許可証が「Aサイン」です。これがあるお店がAサインバーと呼ばれます。これまで,沖縄関連の本でずっと見てきたので,生で見られて感動しました。
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沖縄県立博物館の基本情報
施設名 | 沖縄県立博物館・美術館 |
住所 | 沖縄県那覇市おもろまち3丁目1番1号 |
電話番号 | 098-941-8200 |
公式サイト | https://okimu.jp/ |