「沖縄では旧暦の8月15日にふちゃぎを食べる」
そう聞いて,さっそく探してみました(2021年は9月21日でした)。
ふちゃぎ(吹上餅)は、沖縄県で食される餅の一種。餅粉に水を加え、こねて蒸したものに、塩茹でした小豆をまぶしつけたものである。形は小判型、もしくは俵型をしている。北陸地方でささげ餅と呼ばれるものと同種の食品である。
沖縄のお菓子と聞いて,真っ先に思いついたのが,「松原屋製菓」(@matsuichi299)さんです。昔ながらの雰囲気のお店の前を通るたびにお餅などを買っています。
「ドン・キホーテ 国際通り店」の脇にある市場本通りを入って,徒歩1, 2分くらいの場所にあります。
「25℃以下の場所で保管し,本日中に食べない場合は冷蔵庫保存,冷蔵庫から出したあとはお餅が固くなっているので電子レンジなどで温めて食べてください」とのことでした。
「ふちゃぎ」と「ふちゃぎ餅」どちらが正しいのだろう…。
味は,お餅にも小豆にも砂糖が入っていないので,お餅の和菓子を想像して食べると,違和感があります(笑)。1個食べて,残りは冷蔵庫にて保管。翌日,コーヒーに入れるスティックシュガーに付けて食べたら,思い浮かべていた和菓子の感じがしました。
沖縄の文化,趣深いです。